内山悟志の骨太エイジレスライフのすすめ

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第7回
エイジレスライフの4つのステージ(その1)

ジョージ・ワシントン大学加齢健康人文科学研究センター所長であるジーン・D・コーエン博士は、人の後半生における成長と発達のステージは、4つの段階に分類されるとしている。今回から3回にわたってこの4つの段階の特徴と典型的な行動様式について説明する。

エイジレスライフの4つのステージとは

ジーン・D・コーエン博士が説く後半生における成長と発達のステージとは、「再評価段階」「解放段階」「まとめ段階」「アンコール段階」の4つである(図1)。縦軸は、同氏が定義する4つの段階が訪れる概ねの年代を示しているが、コーエン博士が後半生の最初のステージである再評価段階を概ね40歳代前半からとしている点と、エイジレスライフ市場の定義である40歳代くらいから次第に始まるという点が符合していることは興味深い。

図1.エイジレスライフの4つの段階と行動特性

出典:fromNow、縦軸は『いくつになっても脳は若返る』(ダイヤモンド社)を参考に作成

横軸は、筆者が考える各段階における新たな行動への挑戦意欲の大きさの度合いを示している。言うまでもなく、人によって各発達段階を通り過ぎる時期や速度にもバラつきがあるため、ここで示している年代(縦軸)は、あくまでも目安と考えるべきである。

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