コミュニケーション達人への道

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第50回
心のリセット(1)


私たちは多かれ少なかれストレスに晒されています。

不安と不満の間を行ったり来たりしているのが現代社会に生きる私たちなのかもしれません。
パスカルの「人間は考える葦である」という言葉通り、ヒトは自然界で弱く脆い存在でありながら、考えるという力によって堅固たる文明社会を創り上げてきました。けれど、不安や不満、怒りや憎悪、悲しみや苦しみというマイナスの感情がもたらすストレスは時代が変わっても私たちを解放してくれはしないようです。
穏やかに毎日を過ごしたいと願っているのに、良くも悪くも心の平穏が長く続かない現実がもたらすストレスは常に悩みの種ですね。
私もストレスを感じて過ごしています(笑)。ただ以前と比べるとそのストレスから受ける影響は大分小さくなってきました。少しづつ、自分の心という永遠の謎の様な存在の操縦方法を憶えてきたことに加え、もう一つはストレスを感じて疲れた心をリセットする方法を憶えた事が大きいのではないかと感じています。

精神と肉体は繋がっています。
ストレスを感じて心が疲れたら、体を動かしてみると心の“詰まり“がすっと流れていきます。例えば好きな音楽を聴きながら、いつもの帰り道をちょっと遠回りして歩いてみて下さい。目の前に現れる風景が少し違うだけで”日常“が”非日常“へと変化します。ランニングやテニス、ゴルフ等好きなスポーツに興じたり、ジムで集中して自分の体を鍛えたりすることも心のリセット効果は高いのでお勧めです。
ストレス要因となっていることに対して考えたり、くよくよと落ち込んでも、ストレスを感じている頭を休ませてあげないとリセットには繋がらないので、頭を使わずに体を動かしてみましょう。



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