ライターHの“デジモノ”放談

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第19回
MacBook Airを屋外で10時間使えるモバイルパソコンに変える方法とは

昨年7月に購入して以来、メーンのパソコンとして愛用している「MacBook Air」。MacBook Airは液晶サイズ違いで2種類あるが、筆者が愛用するのは11インチ版。1.7センチのスリムなボディーと、1.08kgという軽さがウリだ。実売小売価格は、128GBのSSDを内蔵する上位版で10万2800円。

昔のMacと比べればお求めやすく、しかも薄くて軽い。とても魅力的なMacBook Airの11インチ版だが、仕事で使うには一つだけ欠点がある。それはバッテリー駆動時間。仕様では5時間となっている。実際に使ってみると、短くて2時間台(常時Wi-Fiに接続した場合)。Wi-Fiをオフにした状態でも4時間台でバッテリー残量がゼロに近づく。普通の人なら十分なバッテリー駆動時間なのだろうが、1日平均で6時間、長いときは10時間以上カフェを転々として原稿を書くボクとしては全く足りない。

では、そんなバッテリー駆動時間の短いMacBook Airをなぜ購入したのか? 実は、バッテリー交換不可のMacBook Airを、最低10時間駆動させられる方法を見つけたからだ。その方法とは、Mac用の外付けバッテリー「Hyper Juice」を組み合わせること。内蔵バッテリーの容量不足を、外付けバッテリーで補うわけだ。

スリムで軽いMacBook Airの11インチ。筆者が愛用するのは128GBの上位版で、実売価格は10万2800円

Mac用の外付けバッテリー「Hyper Juice」。バッテリー容量別に4種類あり、筆者は下から2つ目の「MBP-100」(実売価格:3万4800円)を使っている。USB端子も一つあり、モバイルWi-Fiルーターなどへの給電(充電)もできる

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