さて、先日の事です。「授雲さん、私はお客様の苦情担当の仕事をしています。悪くない事でも上司に怒られて矛盾だらけです。ストレスが半端なくてもう辞めたいです!」とRさん。

授雲:「そうね、社会人になるまではみんな必ず悪い事をしたら「謝りなさい」と教えられたわね。でも、社会人になれば自分に非が無くても「すみません。今後気をつけます。」と謝る事は良くある話。」

R:「授雲さん、私は営業をしたくてこの会社に入社したのに全然違う事をさせられています。意味があるのでしょうか?」

授雲:「それならば、絶対経験しなければならない仕事だと思います。あなたには矛盾だらけの指示が飛んできてきっと嫌でしょうね。でも、一番大事な事は「矛盾を意識してタイミングを掴み臨機応変に対応して行動すること」なんですよ。」

R:「なるほど、もしかしたらこれが私が変われるチャンスなのかもしれませんね。」

授雲:「そうですよ。気がつきましたね。良いことです。質の良い仕事をするためにはまず「相当な仕事量」をこなさないと「質の高い仕事」は出来るようにならないのです。毎日のコツコツの仕事が実は質の良い仕事を生み出していくのですね。」

R:「授雲さん、目が覚めました!必ず頑張ってみせます。今日授雲さんに会わなかったらチャンスを逃すところでした。」

失敗を恐れない「くじけない強い心」が育っていないとチャンスは摘めません。

何度でも起きあがれるあなたなら、何度でもチャンスを掴めるのです。

いつも、幸せ祈っております。

では、次回をお楽しみにしてくださいね。

一歩、一歩。