内山悟志の悠々快適エイジレスライフ

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第3回
肉体的な若さを保つには

前回「若さ」には「肉体的な若さ」「精神的な若さ」「見た目の若さ」の3つの要素があると述べたが、今回はその中で「肉体的な若さ」について考えてみたい。

肉体的な若さの要素は主に健康と体力だ。顔、髪の毛、体型など容姿も肉体的な要素だが、これらは次回の「見た目の若さ」で詳しく述べる。
肉体的な若さを保つうえで重要なのは運動と食生活であることは論を俟たないだろう。特に運動は、健康増進の面でも体力維持の面でも有効だ。マッカーサー財団成功加齢研究ネットワーク議長のジョン・W・ローウェ医学博士は著書「年齢の嘘」(日経BP社)で「運動は高齢者の健康に驚くほど好影響を与える。心疾患や高血圧、糖尿病などの発生率が低下する、また、一部のガン、骨粗鬆症、高齢者の転倒など幅広い問題のリスクを軽減する」と述べている。
また、古くからの養生訓で「老化は足から」という言葉があるとおり、足の筋力は20才代をピークに年1%ずつ落ち続け、60才代でピーク時の52%まで下落するとのことだ。足が弱ると行動範囲が狭くなり、脳の刺激が弱まるため身体全体の老化が進むともいわれる。
筆者は、足の老化予防のためにジョギングでもウォーキングでもなく、無理せず続けられる「お散歩健康法」を推奨している(「散歩でお気軽健康ライフ」)。

もう1つの食生活だが、100歳の双子で有名になったきんさん・ぎんさんのぎんさんは、魚とお茶が大好きだったそうだ。魚のたんぱく質は良質で、魚の油には血液をさらさらにする成分が含まれている。また、お茶に含まれるカテキンは動脈硬化の予防と関係の深い「抗酸化作用」がある。ちなみに、カテキンは、紅茶やウーロン茶より日本茶に多く含まれているそうだ。

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