内山悟志の悠々快適エイジレスライフ

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第9回
年始回りの習慣を継承する

そこで筆者は数年前から、こうした若者に年始回りの習慣を体験してもらい、お正月気分を共に分かち合うために「おせち会」を開催している。
年長者の方から「年始回りに来い」というのも押しつけがましいので、「おせち会」をやるので遊びにおいでと声をかけるようにしている。2014年は、1月4日と5日の二日間にわたって開催し、昨年を上回る24人の仲間が来訪してくれた。古くからの年始回りとは少し主旨が異なり新年会に近いものかもしれないが、それぞれが年賀の品よろしく飲み物やスイーツを手土産に持ち寄ってくれた。集まったメンバーは筆者が主宰するビジネス塾の卒業生たち、行きつけのバーの常連仲間、グルメ会で知り合ったメンバーなどさまざまだ。初対面どうしでも、美味しい料理とお酒があればすぐに仲良くなれる。新年を大勢で一緒に祝い、互いに交流の輪を広げるこの会を来年以降も続けていきたいと思う。

図1.2014年の「おせち会」の様子

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