松本すみ子の「@シニア」

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第29回
つい寄りたくなるあの店のナポリタン

喫茶店の定番グルメ・ナポリタン

昔ながらの喫茶店が復活しています。それと合わせるように、定番メニュー「ナポリタン」も注目されているようです。ナポリタンは、その後登場した正統派イタリアン「パスタ」などとはまったく別の食べ物。基本的にはハムと玉ねぎと茹でたスパゲッティをいため、ケチャップを絡めただけの日本オリジナルメニューです。私たち世代には、母の手作りメニューとしても、家庭に浸透していた懐かしの味ともいえます。
スタバやドトールのようなコーヒーショップの登場で、喫茶店が少なくなったこともあり、ナポリタンにお目にかかる機会は減っていました。ただし、なくなっていたわけではなく、昔からの喫茶店ではランチの定番として、変わらずメニューに載っています。ナポリタンは喫茶店ならどこにでもある食べ物なのです。
一方、喫茶店メニューとは別に、主にナポリタンと、それに類した数種のスパゲティだけを食べさせる、いわばスパゲティ専門店というものが存在します。実は、これもかなり以前からあります。いかに日本人がスパゲティを好きかがわかるというもの。
今回は、私が今でもつい寄ってしまう喫茶店のナポリタンとスパゲティ専門店をいくつか紹介します。たまには若い頃の気分に戻って、がっちり食べるのもいいものです。歴史散策や街歩きの合間に寄ってみてはいかがでしょう。

銀座のナポリタンは長蛇の列

銀座1丁目、プランタンや有楽町イトシアの近く、高架下の商店街「GINZA2」にあるのが「ジャポネ」。ナポリタンのほかにもバジリコ、カレー味のインディアン、醤油味のジャポネなど、いわゆるスパゲティ類がいくつかありますが、やはり多くの人が頼むのがナポリタン。なんといっても、お値段が500円。とはいえ、量はかなりあります。
すごくお腹が空いていた時に行き、うっかり大盛りを頼んでしまって、大変だったことがあります。でも、完食した私を見て、カウンターの向こうのマスターがにっこり。どうやら、「このおばさん、食べられるのか、大丈夫か」と気にしていたらしい。ご心配なく、私たちの世代は、食べ物を残すなんてことはしませんからね。
先日も食べたくなって行ってみたら、お休みでした。残念! 15席程度のカウンターだけなので、いつも長蛇の列。ゆっくり食べる場所ではありませんので、そのつもりで。


残念、今日は弊店のジャポネ


ジャポネのナポリタン看板

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