今だからこそ考えよう~自分に合った食事と運動のいい関係

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第2回
食べないダイエットの秘密

こんにちは。皆さんは「痩せたい!」と願う時、「このお腹を何とかしたい!」とふと思う時、単純に食べなければ痩せられるし、お腹もへっこむと思っていませんか?それは、食べなければ必要なエネルギーは全て身体の脂肪を使うと単純に思っているからではないでしょうか?食べなければ一時的に減量に成功しても、その後、思うように体型維持ができなかったりします。

私たちは食べる事によって初めて、身体に必要な成分を自ら作り出す事が出来ます。生きて活動をしていれば、身体の組織や細胞を構成しているタンパク質の古いものが分解され新しい物へと日々入れ替わっています。例えば、腸、肝臓、膵臓、腎臓のタンパク質は10日前後、筋肉は約半年、骨は約1年半でその半分が入れ替わります。細胞については、赤血球は120日、皮膚の表皮は28日、免疫細胞は2、3日から数十日で入れ替わるようです。無理して食べない日が続けば細胞の入れ替わりに支障をきたし、代謝がうまく行われず、思うような減量が難しくなります。

さらに、食べていたとしても単品ダイエットは危険です。食品にはそれぞれ違った色々な成分が含まれており、私たちに必要な成分を全て含んでいる食品はこの世に一つもありません。単品ダイエットを続けると栄養バランスが偏り、身体に必要な栄養が足りなくなってしまい、身体が効率よく働かなくなってしまいます。

また、断食を長期にわたって続けたり、食べる量を極端に減らせば単に身体の脂肪だけを燃焼する訳ではなく、同時に日常の消費カロリーを上げるのに重要な筋肉までも燃焼してしまう事を忘れないでください。筋肉は基礎代謝に影響します。つまり、筋肉が減ると基礎代謝が下がり、太りやすい身体になってしまうのです。これが、リバウンドの原因となります。

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