今だからこそ考えよう~自分に合った食事と運動のいい関係

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第34回
年末年始に太らない!5つのポイント

師走(しわす)に入り、もう今年もわずかとなりました。
年末年始は、つい食べ過ぎてしまう機会が多くなる時期です。おつきあいが増える一方で生活が乱れ、夜遅くまで食べてしまったり、飲み過ぎてしまったりして、健康管理が甘くなりがちです。
そこで今回は、忘年会や新年会などで飲み過ぎたり食べ過ぎたりしないためのポイントをまとめておきます。この5つのポイントをできるだけ守り、年末年始を上手に乗り越えてください。

1.空き腹でドカ食いしない

4時間以上何も食べていない状態で飲み会に参加すると、お腹がすいているため、つい食べ過ぎてしまいます。また、空腹時は血糖値が下がっており、その状態で特にパンやご飯、パスタなどの炭水化物をいきなり取ると、血糖値の数値が急上昇します。すると、インシュリンと呼ばれるホルモンが多く分泌され、脂肪が蓄積されやすくなってしまいます。
飲み会に参加する前は、スナック菓子などではなく、ちょっとお腹に残る物をつまみ食いしておくと、脂肪の蓄積が軽減されます(つまみ食いに適した食べ物については、下記を参考にしてください)。

2.食べる順番に気をつける

飲み会の席では、つい話に夢中になったり、雰囲気にのまれたりして、食べ物にあまり注意が向かなくなってしまいがちです。それでも、最初に食べる物には気をつけましょう。初めに何を口に入れるかで、脂肪の蓄積量は左右されます。
前述の通り、血糖値が下がった状態で炭水化物を取ると、血糖値の数値が急上昇し、脂肪が蓄積されやすくなってしまいます。
ですから、血糖値の急上昇を防いでくれる野菜もしくは肉・魚類から食べ始めるようにすると、インシュリンの分泌量が少なくてすみます。
お酒も、まず野菜や肉・魚類を口にしてから飲むと、悪酔いや飲み過ぎを防げます。

3.お酒の横には必ず水を

お酒は、体内の水分を排出しすぎてしまう作用があるため、体が脱水状態になってしまいがちです。脱水状態は、頭痛や二日酔いの原因になるだけではなく、塩分の強いおつまみを欲しがちになります。それによってさらにのどが乾き、お酒を飲みたくなってしまうため、さらに食欲が増進し、カロリーオーバーになりやすくなります。
そこで、お酒を飲む際は必ず隣に水を置きましょう。お酒と水を一緒に摂取することで、飲み過ぎや食べ過ぎを防げます。

4.食べ過ぎた翌日は、たっぷりの野菜を

「食べ過ぎたな」と思った日の翌日は、摂取カロリーを調節すると同時に、食べた物をできるだけ体外に排出させたいものです。長い時間、腸内に余分な物が溜まっていると、必要のない物まで体内に吸収されやすくなり、体に脂肪がつきやすくなってしまいます。
食物繊維たっぷりの野菜をたくさん取れば、腸内がキレイになり、脂肪の蓄積が防げます。

5.朝に気持ちがスッキリする運動を

飲み過ぎた日の翌朝は、とても辛いもの。一日が憂鬱な気持ちで始まりがちです。
それでも、5分早く起きて、太陽の光を浴びながら体を軽く動かすだけで、気持ちよく一日が始められます。
体を動かすといっても、激しい運動でなくて大丈夫。ストレッチをするとか、駅まで少し早く歩くとか、いつもより長い距離を歩くといったことで構いません。
何もしたくない気持ちのまま一日を始めるより、頭も心もリフレッシュした状態で始めた方が、一日を活動的に過ごせます。

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