人生を謳歌する糖尿病生活のススメ

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第9回
糖尿病腎症で透析寸前からラッキーな回復を遂げたMさんの場合

Mさんはその後、検査数値は正常を保ち続け、糖尿病腎症の進行も抑えている。
「血液透析になる…と言われたときは、目の前が真っ暗になりました。
でも先生の指導を守って、治療してもらって本当によかったです。
このままでは危険だと、はっきり言ってもらったのもよかったです。
そうでないと私は本気になりませんからね。
体調も絶好調で、なんだか自分は長生きするような気がしてきました」

牧田善二 (まきた ぜんじ)
AGE牧田クリニック院長/糖尿病専門医

1979年 北海道大学医学部卒業。米国ロックフェラー大学研究員、米国ピコワー医学研究所主任研究員、北海道大学医学部講師、久留米大学医学部内分泌代謝内科教授等を経て、2003年 エー・ジー・イーAGE内科クリニック 開設。2008年 クリニックを移転 AGE牧田クリニックと医療機関名変更、現在に至る。「糖尿病専門医にまかせなさい」(文藝春秋社)、「糖尿病はご飯よりステーキを食べなさい」(講談社プラスアルファ新書)などの著書がある。

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