写真家・秋野深のやさしい旅のフォトレッスン

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第22回
時には斜めの構図で変化をつけてみよう!

■旅の写真だからこそ、積極的に斜めの構図を活かしてみよう!

傾くことなく水平に撮られた写真には強い安定感があります。ですが、旅には偶然の出会い、初めて体験することへの驚き、通り過ぎていくまさに一期一会の景色・・・など、安定感の強い表現というより、興奮や驚きを込めた写真にしたくなる場面がたくさんありますよね。斜めの構図の写真には、強い安定感はない分、変化や偶然性を感じさせる効果があると思うのです。時間をかけてじっくり撮られた感じではなく、よい意味でその瞬間、その場をさらりと切り取った感じともいえるかもしれません。



旅先では、多くの方がきっといつも以上にたくさんの写真を撮ることでしょう。数多くの横や縦の構図で撮られた写真の中に、斜めの構図の写真が入っていれば、他の人が見た場合も視点の変化が自然に感じられて面白いものです。
斜めに撮った写真から偶然性や撮影者の気持ちの高揚が感じられれば、それはまさに旅の臨場感そのものといえますよね。
夏の旅行にこれから出かける方は、ぜひ、斜めの構図の選択肢も頭の片隅に置いて撮影してみてください!これまで斜めの構図をあまり意識したことがない方は、きっとご自身の写真に変化が現れるはずです!

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