大人の旅(人生)のはじめ方

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第6回
クルーズはこんなにおもしろい

ここで魅力的なクルーズ三大海域といわれるクルーズエリアをご紹介し ます。
まず1つ目は、ヨーロッパエリアの「地中海・エーゲ海」です。スペイン、南仏、イタリア、ギリシャ、トルコなど魅力的な寄港地が多く、世界遺産も多いエリアで、一番多くの方が行かれています。時期によっては対岸のチュニジアやエジプトにまで行くコースもあります。2つ目は、「アラスカ」です。時期が5~9月と限られていますが、崩れ落ちる氷河を目前に見る様は圧巻です。3つ目は、「カリブ海」です。エリアはさらに西カリブ、東カリブ、南カリブと分かれています。カリブ海では世界最大のクルーズ客船(22万トン!)が運航されており、日本のお客様にも大人気です。クルーズリピーターはまずこのクルーズ三大海域の制覇を目指しています。
その他、魅力的なのは、「北欧・バルト海」です。こちらも出発時期が5月~9月と限られていますが、ノルウェー、フィンランド、スウェーデン、ロシア、デンマークなどを効率良く巡ることができます。また、世界三大運河である「パナマ運河」、「スエズ運河」も人気で通航クルーズが盛んに行われています。ちなみに残るひとつがどこだかご存知でしょうか。(答えは最後に…)
もちろんご紹介した以外にも、ハワイ、アジア、カナダ、オセアニア、リバークルーズなど数多くの海域でクルーズは運航されています。

次にクルーズ客船の種類をご紹介しましょう。
日本でよく知られているクルーズ客船といえば「飛鳥Ⅱ」でしょうか。「飛鳥Ⅱ」は郵船クルーズが運航している日本最大のクルーズ客船です。日本には他にも「にっぽん丸」、「ぱしふぃっくびいなす」、「ふじ丸」(チャーター専用)といった客船があり、横浜港や神戸港など日本の港を乗下船地とし、1泊のワンナイトクルーズから約100日間の世界一周クルーズまで多くのクルーズが運航されています。
日本船の良いところは「日本人のためのハードとソフトを備えている」ことです。大浴場があり、日本食が用意され、言葉の心配もいらない。やはり安心感がありますよね。

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