荒野のエッセイスト(音楽編)

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第16回
ホットな時代が甦る「ロカビリー・ワイルド」

時には知っている曲も登場して、思わずほっこりする。
エルヴィスの「グッド・ロッキン・トゥナイト」。
「今夜は快調!」という邦題でシングル・カットもされている。
カール・パーキンスの「マッチボックス」と「みんないい子」。
2曲とも後にビートルズがカバーして世界的に知られるようになった。
エルヴィスのナンバーとしておなじみの「ミステリー・トレイン」。
これはヴァーノン・テイラーという人が歌っている。
あとはおぼろ……

1950年代の半ばに登場し、不良の音楽と呼ばれ、
暴力的でやかましいと糾弾されたロカビリー。
今、聞くと、どの曲も暴力的どころか、
牧歌的でユーモラスですらある。
単調なリズム、覚えやすいメロディー、ストレートな歌詞。
機械的な処理を加えていない肉声に近い声が脳に優しい。
僕の好きな音楽はすべてあの場所からやって来た。
このCDのお値段は何と50曲入りで750円!
一曲あたり15円!
オールディーズ・ファンならこれは買いでしょう!

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