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第8回
倦怠期のトリセツ

好きになって一緒になった夫婦にも、大好きだから始まった恋人同士にも、いつの間にか訪れる倦怠期(けんたいき)。
これは、ほとんどの夫婦やカップルにとって永遠の課題です。
一説によると恋愛には賞味期限があり、それは5年だとか。
確かに、何となく納得のいく期間です(笑)。

初めはそれこそ「あばたもえくぼ」状態ですが、それが続かないのが恋愛の七不思議ですね。長い付き合いになれば、その人のいいところも嫌なところも見えてきます。
倦怠期とは飽きて嫌になる時期をいいますが、今回は倦怠期の乗り越え方について。

まず、復習ですが、女性はどんな傾向を持つ生き物だったか覚えていますか?
「忘れてしまった…」という方は「「女」の取扱説明書」を再度読んでみてください。

女性が男性と大きく異なる点は、生理的な生き物だということです。
とても本能的で、感情や感覚で判断することが多いため、倦怠期になると本人でさえ理解不能なマイナス感情のスパイラルに陥り、かなり厄介な状態になります。
といっても突然倦怠期に突入するわけではなく、それは大きく分けて3つのフェーズに分かれます。

フェーズ1:「何となく気分が乗らない、話すのが面倒。」

フェーズ2:「嫌なところばかり目につく。」

フェーズ3:「すべてが気に食わない。顔を見るのも嫌。」

フェーズ3までいくと、修復にはかなりの時間が必要になってきますし、修復可能かどうかも定かではありません。
フェーズ1もしくはフェーズ2の段階で改善の策を講じることが必要ですが、フェーズ1~フェーズ2の兆候を見逃してフェーズ3にまで進行させないよう、このコラムの読者男性のみなさんには今から簡単な「倦怠期チェック」をしてもらいたいと思います。

現在の奥様もしくは今お付き合いしている恋人の女性を思い浮かべて、下記チェックリストの答えでYESが何個あるか数えてみてください。

1.会話のリアクションに「そうなんだ。」「へえ。」「ふうん。」等の会話が広がらない返事が多くなった。
2.奥様(彼女)の笑顔が減った。
3.一緒に外出する誘いやデートを断る回数が増えた。
4.一緒に外出しても携帯をいじったり、上の空でいたり、つまらなそうな顔をすることが多い。
5.何となくイライラしている。
6.批判的な意見、ダメだしが多くなった。
7.子供を通して意見や要望を伝えて来たり、メールの文面がそっけなくなった。
8.明らかにおしゃれや身だしなみに手を抜くようになった。
9.自分から会話を振ってこない。
10.やきもちを焼かなくなった。

いかがでしたか?チェックの付いた個数で倦怠期の段階がわかります。
1~3個:フェーズ1
4~6個:フェーズ2
7~10個:フェーズ3
0個:おめでとうございます。奥様(彼女)はあなたに夢中です。ラブラブ状態が継続しています。このまま末永くお幸せに。

それでは肝心の対応策を提示します。

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