コミュニケーション達人への道

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第46回
接客販売業で”売る“店員さんが使っているコツ

今年も早いもので後少しです。
年末年始は大好きなセールの時期です!そこで沢山売る人と売れない人の差は何でしょうか?それは接客応対と接客における会話です。

今回は年末年始のセールで少しでも売り上げを伸ばしていただく為に(笑)、接客販売業で”売る“店員さんが使っている2つのコツについて。

▼「いらっしゃいませ」を使わない

飲食店や小売店舗ではまだまだ「いらっしゃいませ」とお客様を迎えるスタイルが主流ですが、サービス業全体で「いらっしゃいませ」のフレーズは主流でなくなりつつあります。お客様との距離感を無くす「こんにちは」やメイドカフェの様に親しみを感じさせる「おかえりなさいませ」とお迎えするフレーズが人気です。
「いらっしゃいませ」というフレーズは“お客様”と“お迎えする側”の立場をより際立たせます。もちろん、一流のホテルやレストランの様にお客様へ最高のおもてなしをする業種は「いらっしゃいませ」がスタンダードなフレーズとなりますが、エステ、ヘアサロン、アパレルショップ等のお客様がプロの意見を聞きながら購入や選択を決めていく業種は、よりお客様のサイドに立つフレーズで迎えることで距離を生じさせません。
「いらっしゃいませ」を「こんにちは」や「おはようございます」「こんばんは」の挨拶や「ご来店ありがとうございます」のお礼に言い換えてみてください。



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