コミュニケーション達人への道

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第72回
若年層のコミュニケーション

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画像引用:ピコ太郎公式サイト http://avex.jp/pikotaro/

ピコ太郎はとうとう武道館コンサートをするまでになり、多くのCMでその姿を見る様になりました。いつまで続くか定かではありませんが流行りを生み出すのはテレビや雑誌等のメディアではなくYouTubeやSNSなんだと実感しています。

コミュニケーションツールは時代と共に変化していきます。

手紙やハガキという“読み書き“を主体としたツールから、”聞く話す“の電話へ。
そして、ポケベルや携帯電話、メールのパーソナルコミュニケーションツールの時代になり、ミクシーやフェイスブック、ツイッターのオープンコミュニケーションの時代を経てLINEやインスタ等のパーソナルSNSへと変貌しています。そこでやり取りされる情報も文字から写真、画像を、動画とマルチなメディアになってきました。

このことから読み書きと聞く話すスキルとマナーを学べば、プライベートからビジネスまで年代が違う世代とも問題なくコミュニケーションを取れた時代に比べ、今は多くのコミュニケーションツールが次から次へと誕生し、各世代別に活用しているツールが異なる為に世代を超えたコミュニケーションが難しい時代であると断言できます。

これから社会に出てくる若年層はどんなコミュニケーションツールを使っているのでしょう?

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<h3> ※総務省平成26年度情報通信白書</h3>

 ※総務省平成26年度情報通信白書

平成26年版 情報通信白書によると10代、20代は電話に比べ、ソーシャルメディアとメールの利用時間が飛びぬけて高いのが解ります。そしてソーシャルメディアとメールの二つを比べるとメール離れ・ソーシャルメディア依存がはっきりと数字に表れています。
10代に至っては、メールは”メールしか持ってない人達だけの為のコミュニケーションツール“=”ちょっと距離を置きたい人達“であり、完全にメインのツールはソーシャルメディアです。

30代はメールとソーシャルメディアの利用時間がほぼ半々ですが、仕事ではメール、プライベートではソーシャルメディアと使い分けつつ、メールで送るべき内容とソーシャルでやり取りして良い内容など判断しながら使っています。

40代以上のメール利用時間がソーシャルメディアより多いものの、メールとソーシャルメディアの二つを合わせても20代以下の世代のソーシャルメディア利用時間に及ばず、コミュニケーションに割く時間がそもそも少ないと想定されます。

実際に10代である高校生の息子に聞くと、初めて会った友達と交換するのはLINEのみでツイッターやインスタはLINE交換後に「やってる?」と聞き、やっていれば交換するとのこと。驚くことに、電話番号や携帯のメアドは必要がないので聞かないそうです。

今の10代~20代にとってLINEがメインのコミュニケーションツールであることは間違いありません。しかし、最近ではコミュニケーションツールは一つの世代に深く浸透すると、その後の世代にとっては“おじさん、おばさんのコミュニケーションツール”のイメージが強くなり緩やかに使われなくなっていく傾向である為、10代以下の世代にとってもLINEがコミュニケーションツールのスタンダードでありつづけられるのか、それとも全く新しいツールが出てくるのか見守っていきたいところです。



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