How to be a Gentleman

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第8回
スイス流のもてなしを堪能する。

館内に飾られたフラワー・アレンジメント

宮殿のような建物には似つかわしくない、快適で最新の設備が整っています。ゲストが門を入るとほぼ全スタッフが使用しているイヤホンで連絡し、ゲストをすぐに対処できる巧みさ。「見えるサービス」つまり、設備が整っているだけではない、「見えないサービス」ができるホテルでした。面白さ・感動・気遣いといったことに力を入れているだけあって、最高級ホテルの格式ばった様子は全く見られません。スタッフ全員が温かい笑顔でお互いを名前で呼び合い、まるで親しい友人宅にでも招かれたような居心地の良さを感じさせてくれました。

館内に飾られた
フラワー・アレンジメント

ゲストには「また来たい」と思っていただく、そんなおもてなしを心掛けているというオーナーRandolph氏に、客室やホールを案内していただきました。様々な部屋には、そこに合った生花のアレンジメントが飾られており、心を落ち着かせてくれました。思わず近寄って香りをかいでしまうくらいの演出です。また、中東の大富豪やハリウッドスターが長期滞在する際に、好んで宿泊するという真っ赤な客室は、思わす溜息がこぼれてしまうほど印象的でした。レストランやテラスでは、素晴らしい風景を眺めながら洗練された料理をゆったりと楽しめます。

ラグジュアリーなスイートルームの寝室

数日後、Randolph氏から心温まる嬉しいメッセージが届きました。これもまた、「またスイスに行きたい、そしてGrand Hotel du Lacに泊まりたい!」と思わせるものでした。そこまで考えての演出であろうとなかろうと、紳士からの温かいメッセージは心に響きます。

「Grand Hotel du Lac, vevey」
http://www.hoteldulac-vevey.ch/

手紙のマナー その1

お礼状は、日常生活の中で一番多い手紙といえます。大切なのは、早く出すことです。タイミングが第一と心得ておきましょう。また、宛名に「○○殿」と書いてあるのを見かけますが、官公庁の文書やビジネス以外では、「殿」は目下の人に使うのが一般的であまり用いません。相手への敬称は、「様」が目上、目下、男女の区別なく最も一般的です。また、封筒を閉じるときは、きちんと糊付けをすることがエチケットです。

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