How to be a Gentleman

バックナンバー

第7回
立ち居振る舞い ~正しい座り方~

皆さんは、座っている時のご自身の様子を気に留められたことがありますか?

他人の様子は意外と気になりますが、自分のこととなると案外気付かないものです。

いかにも気だるそうな動作、うっとうしい態度、貧乏ゆすりやふんぞり返った姿勢などは、周りにいる人を不快にさせます。さらに、あなたの職場やパートナーとの雰囲気をも台無しにしてしまいます。姿勢は無意識に自分を語っているのです。

今回は、正しい座り方について、お話していきます。背筋が伸びた美しい姿勢を身に付け、ビシッとした所作を通して、周りの人との空気や気持ちをよくしていきましょう。自信に満ち溢れた堂々とした所作は、あなた自身にも力強さと積極性をもたらせます。

まずは、『椅子に座る』所作をご紹介しましょう。

両足を揃えて、椅子の前に立ちます。片方の足を後ろにずらして、膝の裏が座面にあたったら、そのまま深く腰かけます。その時、背筋は伸ばして胸を張ります。両足は揃えますが、かかとは付けません。膝は握り拳1~2個程度あけます。手は軽く握って太ももの上にのせます。この時、内股にならないように気をつけましょう。背もたれと背中の間は、握り拳1個分あけます。これが、男性の椅子に座る基本形です。

手を置く場所は、会議室やミーティングルームなどテーブルがある場合、テーブルの上に置くのが無難でしょう。相手の見えない位置に手を置くと、「何をしているのか?」と無意識のうちに不快感を与えてしまう場合があるからです。また、足をくんだり、浅く座って背もたれに寄りかかることは避けましょう。良い印象を与えません。

次に、『ソファに座る』場合についてお話します。応接室やホテルのラウンジでの打ち合わせ、レストランでの待ち合わせなど、ビジネスシーンではよくあることです。思わず反り返って座ったりはしていませんか?ソファも椅子と同様に、背もたれにもたれかからないように深く座り、背筋を伸ばします。両手は軽く握って太ももの上に置きます。

コメント