How to be a Gentleman

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第27回
日本の「衣替え」

先日、電車に乗った時の出来事です。
すでに、多くのビジネスマンは「クールビズ」を意識して、ネクタイをしない装いの方々がほとんどでした。そんな中で、50代前半くらいの1人の男性が目に留まりました。

ビジネスマンがよく持っているアタッシュケースや肩掛けカバンではなく、「藤」で編まれた「カゴ」を持っていたのです。もちろんカゴの「口」は大きく開いているため、「麻」の風呂敷がカバーされていました。

その大きな「藤カゴ」を下に置き、「iPad」でメールのチェックか何かをされている様子は、ミスマッチではありましたが、「和のカッコよさ」と「涼しさ」を感じました。

季節の変化に伴って、衣類はもちろん、身の回りの道具や家具などを入れ替えることを「衣替え」といいます。時代と共に、私たちの暮らしも変化して、服装も変わりましたが、季節ごとの衣替えは、現代も行われています。

明治政府によって「夏の衣替えは6月1日」「冬の衣替えは10月1日」と定められ、今でもその習慣が残っています。

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