そんなホスピタリティー精神を子どもたちに伝え、思いやりにあふれた世の中を創造していく…それは私たちができる子どもたちへの最高の贈り物になるのではないかと思うのです。

それにはママたちが深く理解して実践しなければなりませんから、まずはママkidsネットワークで取り入れていこうと思います。

「こんなイベントを開催したら、他のママたちも喜ぶだろう」とか、
「こんな企画をやったら、他のママたちの役に立つだろう」とか、
「こういう雰囲気だったら、他のママたちも参加しやすくなるだろう」とか、
そんな意見やアイデアを自然に交わし合い、そのママたちの背中を子どもたちが見て何か感じ取ってくれたら、いいですね。

もちろん、「ホスピタリティーとは?」ということが語れるように、私をはじめスタッフたちも勉強していきたいと思います。

今回で連載は終了です。

家庭内暴力だとか、ニート問題だとか、学力の低下だとか、とかく未来が危ぶまれる暗いニュースが多い昨今ですが、悲嘆するばかりでなく、子どもたちのために明るい将来を作ろうと日々奮戦している私たちの活動に、少しでも共感を覚えていただけたら幸いです。

今までお読みいただき、ありがとうございました。
これからも、応援よろしくお願いいたします。