リリアン・トゥーの伝道士、風水であなたの生活を変える!

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第9回
机をパワースポットにする

仕事机にしても、学習机にしても、壁に向いて座るか、壁を背にして座るかで、人生は大きく変わってきます。壁に背中を守られた状態で机に向かうと、成功するのです。これは、とても簡単かつ効果が大きい風水の法則です。

私も、風水のことを知らなかった子どものころは壁に向かって座って勉強していましたし、日本の学習机はほとんど壁に向いていると思います。
学生が壁に向かって勉強するイメージは定着していますね。家具屋や百貨店のショールームでも机は壁についていますし、住宅メーカーのモデルルームでも学習机はいつも壁に向いていますが、あれは悪い例です。
縁あってこのコラムをご覧になった方、机は壁を背にした配置にしてみてください。
このちょっとしたレイアウト変更が、大きな変化をもたらすのです。

壁は風水で「山」を象徴します。山が背面にある状態は、大きな後ろ盾があることを意味するので、周囲の協力が得られやすくなり、物事もうまく運ぶようになります。守られている安心感・安定感により、集中力や記憶力も高まりやすくなります。

逆に壁に向いているということは、目の前に障害物があり、そこに向かっていることを意味します。
また、背中が守られていないということは、不安定な状況を作り出します。壁に守られるか壁に向かうかで、あなたの人生が変わってしまうのです。

このことをセミナーでお話しすると、
「うちは狭いからできません」
と言われることがあります。でもよく考えると、机と椅子の向きだけですから、使う面積に差はないはずです。図をご覧ください。

また、タイクーンと呼ばれるような大物が壁に向かって仕事をしている姿も、見たことがありませんね。これはビジネス界においても、常識ともいえるルールなのです。

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