また、五行には「水は木を育む」、「木は火を燃やす」という創造的な関係と、「水が火を消す」、「土は水に吸われる」、といった衝突する関係があります。
図中のそれぞれの列で上下の五行の関係を読んでみます。
「Year(年)」の列では上が水、下が火なので、ここは衝突しています。
「Hour(時間)」の列では、上が土、下が水なので、ここも衝突しています。
しかし、それ以外の2つには衝突が見られません。
過去2年を振り返ると、大災害のあった2011年は4つの列の五行がすべて衝突していました。
2012年は3つ衝突していました。その流れで考えると、2013年は自然災害や人工的な災害を問わず、災害は減ると考えられます。
同じように政治や経済でも衝突が減ると考えられ、すると2013年は落ち着いた1年になるのではないかという予想ができます。
私は実際、もっと詳細な読み取りをするのですが、その結果をみても、新しい落ち着いたエネルギーが全体を支配する1年になることは間違いなさそうです。

前年は私たちの国だけでなく、多くの国や地域で政治や経済の混乱・激動がありましたが、2013年は全く違い、皆が落ち着いた気持ちで足元を固め、目標に向かうことのできる年になりそうです。楽しみですね。

なお、2013年の風水について、1月13日に秋葉原コンベンションホールでセミナーを行います。10時から16時までの1日セミナーですが、細かい傾向と対策についてレクチャーします。フロムナウ読者の皆さんも、ぜひいらしてください。