リリアン・トゥーの伝道士、風水であなたの生活を変える!

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第25回
2013年の風水・産業別景気予想

昔から「木、火、土、金、水」の5つの要素が宇宙をつくるという「五行説(ごぎょうせつ)」という考え方があって、そのことは風水を知らなくてもほとんどの方は聞いたことがあると思います。この五行に現代のビジネス分野をあてはめることで、産業別にこの一年の景気が見えてきます。
そこで、2013年における年間の風水チャートを読んだ結果を以下に示します。上から良い順に並べています。

前提として2013年(水の蛇の年)は、五行の要素がすべてチャート内に揃い、バランスがとれているので、経済全体が安定的で上向きで、どのビジネス分野も景気回復のチャンスがたくさんあり、多くの企業が事業を拡大し、発展する可能性が高いということをまず知っておいてください。
その前提の中で、さらにどの分野が相対的に良いのかを書きました。



1位:「土」の産業

五行の中で「土」は、現代産業の中では不動産業や建設業、ホテル業があてはまると考えられています。昨年の同時期に私がお話した予想でも、土の産業は「好調」となっていました。
実際に代表的な企業の東証株価を抜き出すと、三井不動産は2012年の年初は1,000円だった株価が、2013年の年初は2,000円と倍増していますし、ゼネコン大手の大林組は350円が500円、リゾートトラストは1,100円が1,800円というように、ほかの産業よりも大きな伸びを見せた企業が多く、今年も引き続き好調で利益を出せる見込みが高いと予想します。

2位:「金」の産業

家電の製造・販売業やコンピューター関連、航空運輸業や金属鉱山関連、また貴金属関連は、「金」の産業に該当すると考えられます。
昨年は、競争が激しく見通しは非常に厳しいとお話しました。振り返ると、例えば日本を代表する家電大手各社は国際競争で力が発揮できず、内需戦略ははずれ、リストラも余儀なくされました。例として、パナソニックの株価は2012年の年初は650円だったのが2013年の年初は530円、富士通は410円が310円と、平均水準から見ても低迷は顕著でした。
これを見て日本の製造業全体を危ぶむような声も上がりましたが、今年は回復が期待できます。見通しは非常に明るいので、この分野に属する方々は早めにネガティブな意識を捨て、幸運を受け取る準備をして頂きたいものです。
また、LCC(格安航空業界)の参入によって競争が激化した空の業界も、2013年は安定した成長が予想できます。

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