リリアン・トゥーの伝道士、風水であなたの生活を変える!

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第25回
2013年の風水・産業別景気予想

3位:「木」の産業

農林業や出版業、また園芸サービス業や家具の製造・販売業などは「木」の産業と考えられています。昨年も、最も景気が回復し、成長が期待できる分野と説明しました。
今年は、昨年ほどではないものの、引き続き成長ができる追い風状態が続きます。結果が早く出るような短期的な戦略を立てて、利益を取りに行くのが正解です。
私としては、この分野が飛び抜けて良かったという実感はなかったのですが、データを読むと、例えばキノコでおなじみのホクトは、2012年の年初の株価は1,680円だったのが今年の年初の株価は1,750円、住友林業は670円が840円、出版不況といわれる中でも学研は140円が240円と、好調を示していました。
「不況」という思い込みに縛られて、チャンスを逃すことだけは避けたいものです。

4位:「火」の産業

遊技関連や照明の製造・販売業、また飲食業や電気業などは「火」の産業と考えられます。ほかの産業と比べると相対的に景気が悪く、見通しも暗いです。
全体的な景気好転の影響で忙しいことが予想されますが、事業としては今年の時点では利益が出にくい状況です。

5位:「水」の産業

運輸業、水産業やバー関連、そして銀行もこの分野に属すると考えられています。昔は雨が降り、ゆっくりと川の水位が上昇することが成長と供給を表していると考えられており、現代のお金の供給についてもそれと同じと考えられているため、銀行も「水」の産業なのです。
この産業は、昨年は見通しが良く、うまくやれば成長できるとお話しました。しかし、今年は同業間の競争が激しくなり、見通しは暗く、全体の景気好転に引っ張られ、表面的な活況は考えられますが、フタをあけてみたら利益が出ていなかった、ということが予想されます。

このようにランクをつけてしまうと、下位の産業に属する方はガッカリしてしまうかもしれませんが、これは傾向の予測ですので、たとえ悪い予測だったとしても、それを見越して頭脳的な戦略を立てて実行していけば良いのです。
私は、そういう風水の前向きな部分が大好きです。

なお、自分の会社がどの五行に属しているのか迷うこともあると思います。複数の事業部門を持つ大企業の場合は、主たる事業を五行にあてはめて考えてみてください。
異なる事業の集合体である総合商社などの場合は、事業部門ごとに五行をあてはめると分かりやすいと思います。

目標を定め、計画を立て、努力をし、モチベーションを維持し、それにプラスする形で運を味方にしてください。
運だけでどうにかなるほど、世の中は甘くはありません。しかし、運をまったく無視するのもナンセンスです。私たちは宇宙の中の地球で生きており、太陽、月、星からの力を受けながら暮らしているからです。

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