私が見つけたライフワーク(2)

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第13回
「ホトトギス」といっても鳥ではなく、花の「ホトトギス」です

ここで、もう一つホトトギスの変わったところを紹介します。ツボミの写真を見てください。ホトトギスは花も変わっているけれど、ツボミも変わっているでしょう?
どうみても「たこぼうず」です。しかも毛が生えていて、丸い足が3本。火星人の子供のようにも見えます。どうしてこういうツボミになったのかは分かりませんが、ホトトギスにしてみればそれなりの理由があるのでしょう。

ヤマジノホトトギスのツボミ

今までと違ったタイプのホトトギスもあります。その名は、ジョウロウホトトギス。如雨露(じょうろ)ではありません。ジョウロウは上臈と書き、貴婦人を表しているといわれます。花の色は黄色で、草丈は高く、花は下向きに咲くのだそうです。
このホトトギスは、植物学者の牧野富太郎博士が四国の横倉山で発見したもので、高知県にしか自生していない希少種であり、絶滅危惧種に指定されているほど数が少ないそうです。そこでしか見られない花であるため、私もまだ見たことがありません。

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