ライターHの“デジモノ”放談

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第7回
“iPhone+Bluetoothレシーバー”で手ぶら環境を手に入れる

音楽のコントロールや電話の応対もOK

筆者が使っているのは、ソニーの「DRC-BT30」というBluetoothレシーバー。同ジャンルの製品の中だと安い部類に入り、大手量販店だと5980円前後(2011年7月3日現在)で購入できる。筆者は約1年前、友人からあまりにも勧められたことから半信半疑で購入した。売価が1万円近いBluetoothレシーバーもたくさんある中で、DRC-BT30を選ぶことに不安を覚えたが、今のところ不自由さは感じていない。

実際に使ってみて感心したのは使い勝手だ。DRC-BT30は本体に液晶画面がないため、機能がシンプルで使いやすい。最初にiPhoneとの接続設定をしておけば、あとは電源(POWER)ボタンを長押しして電源を入れるだけ。自動的にiPhoneとDRC-BT30が接続して、再生した音楽の音がDRC-BT30につないだイヤホンから流れてくる。一度接続してしまうと、DRC-BT30本体から音楽の再生と停止、早送り、音量の調整も可能だ。

万が一、音楽を聴いている途中に電話がかかってきても大丈夫。本体の受話ボタンを押すと電話に出られ、DRC-BT30に内蔵するマイクを使って会話ができる。もう一度ボタンを押すと電話が切れ、再生していた音楽が鳴り出すだすiPhoneをカバンに入れたまま、手元の操作で音楽も電話も自由自在というわけだ。内蔵バッテリーで5、6時間程度は利用できる。

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