フロム・ナウ流 有料老人ホームガイド

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第15回
“自宅と同じように”を追求する“大人”のホーム〈アミーユレジデンス野川〉(2)

アミーユではできるかぎり普通の生活に近づけるため、保育園児が使うようなプラスチックのお皿などではなく、普通の陶器の食器(魚料理にはそれようの、肉料理にはそれようの皿)を用いています。(もちろんすべてマイお箸やマイコップをお持込み頂くことも可能です)

「私は本社の経営企画部の人間ですが、入社当初、現場で5カ月間、介護職員として働きました。お陰で介護のことは一通りできるようになりました。
現場で印象的だったのは朝食です。パンはロールパン、食パン、ミミ付き食パンなどなど、お一人お一人の好みに合わせて用意しましたし、お飲み物もミルクティー、レモンティー、冷たい牛乳、温かい牛乳などなど、ご入居者様の好みをすべて覚えました。手の出し過ぎはしませんが、普通の生活に近づけるための努力と手間は惜しまないのがアミーユの特徴です。
食事の時間も、出来る限り、ご入居者様の希望に沿うようにしています」(株式会社メッセージ経営企画部のSさん)

また、食事と並んで、老人ホームの重要ポイントになっているレクリエーションについては…
「施設ごとにさまざまなレクリエーションや季節ごとの行事をご提案させて頂いておりますが、参加を強制することはございませんし、常に『ご意見・ご要望カード』などを使って、本当に愉しんでいらっしゃるかなど、本音を吸い上げる努力と工夫をしています。
また、高齢であっても実りある人生を過ごしていただきたいという思いを込めて『わくわく家族ツアーズ』という、ご入居者様はもちろんご家族様、一般の方にも参加いただける旅行を実施いたしております。毎年海外にも行くんですよ」(同)

ほかにも、家族の面会は24時間可、居室内の家具などは自宅からの持ち込みを推奨(畳を敷いている人、ベッドの人、絨毯でそのままの人など十人十色だそうです)など、じつに「自由」です。

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