フロム・ナウ流 有料老人ホームガイド

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第18回
しばらくは「入居すれども居住せず」がOKなホーム〈介護付き有料老人ホーム・コンフォートガーデンあざみ野〉

渋谷へ21分の「あざみ野」駅徒歩10分

今回は、我が家の近くにある介護付き有料老人ホーム「コンフォートガーデンあざみ野」をご紹介します。警備会社のセコム提供だけに、「安心・安全」面がすばらしいのは当然として、私がまず「いいなぁ」と思ったのは立地の良さです。

東急田園都市線・横浜市営地下鉄の「あざみ野駅」から徒歩10分。
ルートの半分は商店街、その先にある広大な敷地に建つ劇団四季の稽古(けいこ)場「四季芸術センター」の前を通ってすぐに目指す建物があらわれるので、感覚的には「駅からすぐ」という印象です。

老人ホームって高級な施設でも駅から遠かったり、ものすごく風光明媚(ふうこうめいび)で周囲には自然しかない…みたいなところが結構ありますよね。
そういうところって、車の運転ができるうちはまだいいけれど、そうでない場合には不便だろうなぁと思うわけです。
家族やお友だちが遊びに行くのも大変ですしね。

出歩くのが好きじゃない、あるいは肉体的にしんどいという人には問題ないかもしれませんが、アクティブな人には、辺鄙(へんぴ)な立地は向いていないと思います。(私もムリ)

たとえば私の年長の「お姉さまたち」はものすごくアクティブで、美術館めぐり、観劇、ショッピング、食事、韓流スターの公演等々でしょっちゅう電車に乗って出歩いています。
そんな彼女たちを、「風光明媚なホーム」に入居させたら、「聞いてよ。私、姥(うば)捨て山に捨てられちゃったのよ~」と泣き崩れるか、激怒するに違いありません。

でも、「コンフォートガーデンあざみ野」なら、駅から渋谷へは21分、新横浜へ16分。それまでのアクティブライフを変えないで済みます。

季節の花が咲き乱れる公園の中に住む感じ

しかも、すごく便利なのにもかかわらず、緑が素晴らしく豊かです。

かつて「金曜日の妻たちへ」(略して「金妻」)というテレビドラマがはやりましたが、あざみ野はその舞台だっただけに、街全体が公園っぽいんです。
加えて、「コンフォートガーデンあざみ野」自前の緑。

メインダイニングから「里山の庭」を眺める。
樹木の向こうに棚田があります。小鳥がさえずり、気分はリゾート

同ホームでは、東京農業大学教授の監修による園芸療法プログラムを導入しており、建物内のどの部屋からでも「里山の庭」「いとしの庭」「移ろいの庭」「ささやきの庭」「藤迎庭」「星の庭」「中庭」という7つの庭のいずれかを眺めることができます。
私のお気に入りは「里山の庭」。
棚田、水車、柿の木、竹林などがあり、やけに懐かしいのです。

また園芸療法は、リハビリテーションの手法として注目されているプログラムで、
「専門に訓練された園芸療法士が四季折々の多彩なシーンの中で植物の世話や土いじりを通じてその人が前向きな気持ちになることをサポートしていくことです。植物の生命力が人に与える心の癒(いや)し・安らぎと、園芸活動そのものによる身体機能の回復により心身と精神面からサポートしていきます。また植物を「育てる」ということは人間の本能的・創造的な欲求を満たしてくれるものなので、無理なく活動を継続できます。」(コンフォートガーデンあざみ野のパンフレットより、原文まま)
とのこと。

土いじりが楽しめるホームは結構ありますが、同ホームのグレードは飛びぬけていると思います。

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