フロム・ナウ流 有料老人ホームガイド

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第10回
〈フェリオ成城〉 より良く進化していける仕組みがあるホーム

本当に自宅にいるような、家庭的な雰囲気のダイニング。これはいいですね!

大好評の「セブンイレブン訪問販売」

そうして改革から約1年。
フェリオ成城は今、3本柱の1つ、アクティビティについては自信を持ってアナウンスできる水準に達したそうです。

9月の行事予定表を見せていただきました。

1日の「風船バレー」に始まって、カラオケ、ダンス体操、足裏マッサージ、敬老会ピアノコンサートなどで毎日が埋まり、行事のない日は1日もありません。

「ご入居者は、さまざまな趣味をお持ちですから、分野を広げ、深堀して、できるだけみなさんに楽しんでいただけるよう努力しています。
あとは脳トレやストレッチ体操などのプログラムを取り入れることにより、楽しみながらリハビリできる行事も積極的に行っています」(中島さん)

私がまず興味を持ったのは「セブンイレブン訪問販売」でした。
これは、ご近所のセブンイレブンに協力してもらい、「セブンイレブン・フェリオ成城店」をホーム内に臨時出店してもらうイベント。
自立されているご入居者は、ご自分で支払まで済ませますが、認知症の方などは、ご自分で自由に品物を選んだあと、スタッフが代金を支払います。

「買い物がアクティビティになるの?」って思いますよね。
でも、介護が必要になって、自由に外出もできないような方にとっては、自由に安心して買い物できるのは、とても楽しいことなのです。
ちなみに、一番多く購入されるのはお菓子類だそうです。

「カラオケ」が毎週開催されているのにも、興味を引かれました。

「今週は1階、来週は4階、というようにフロアを替えて開催しています。歌が大好きな方は、他の階のカラオケにも特別参加していますよ」(中島さん)

なんか自由な感じがいいですね。

自由といえば、フェリオ成城では、ユニットケアといっても、館内は認知症の方も自由に歩けるようになっています。
もちろん転倒しそうな個所はガードされていますし、スタッフの目も行き届いています。

認知症があるご入居者の中には、カラオケ担当で生活相談員のスタッフがお気に入りで、毎日そのスタッフとお話をすることで、穏やかなお顔になって居室へ戻っていく方もいるそうです。

こういった日常を楽しくするアクティビティのほか、メインスポンサーをしているJリーグ鹿島アントラーズの試合を来賓室で観戦する機会もあるとのこと。(サッカーファンとしてはうらやましい限り!)

リハビリテーション病院を退院しての入居ケースも増加傾向に

現場に学び、お客様に学び、問題意識を持って日々改善に励んでいるフェリオ成城は、今後もどんどん進化していくはず。

佐藤社長曰く「まだ完成形にはなっていない」とはいえ、フェリオ成城のリハビリの質は高く、リハビリテーション病院を退院してフェリオへ入居されるケースも増えてきているそうです。

こうして知れば知るほど、フェリオ成城は、1年見なければ刮目して見なくてはいけないホームです。
今度は3年後ぐらいに、また訪れてみたいと思います。

フェリオ成城
http://www.jsgsl.co.jp/felio_seijo/

小田急線・成城学園前駅から徒歩15分
※1日5往復、成城学園前駅からホームまでの間をシャトル便が運行しています。

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