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第2回
海亀とも泳げる?オアフで最も人気のあるビーチHanauma Bay オアフ島ハナウマ湾

オアフ島の南東部にあるハナウマ湾。色とりどりの熱帯の魚がすぐ近くで見ることができることで有名です。シュノーケリングやダイビングのポイントでもあります。子供から大人まで大人気の観光スポットなので、行ったことのある方も多いのではないでしょうか。
ハナウマ湾は自然環境保護区として守られているので、あの美しさを保っていられるんですね。そのため入場制限があったり、魚に餌を与えることを禁じていたり、いくつかの制限があります。
ハナウマというのはハワイ語で「曲線を描く湾」または「腕相撲」という意味があります。曲線を描く湾というのは、ハナウマ湾をそのまま表してますね。腕相撲という由来は確かではありませんが、昔王族たちはよくこの湾に遊びにきていて腕相撲で遊んだと伝えられています。余談ですが、昔のハワイでは腕相撲や足相撲、そして綾取りなどの遊びがありました。日本の昔の遊びと同じですね!
ほかにもカメハメハ王のお気に入りの妻カアフマヌさんも、よくこのハナウマ湾を訪れたと言われています。またカメハメハ5世もここで釣りを楽しんだそうです。
王族がこよなく愛した美しいハナウマ湾。豊かな自然が保たれ、マナに満ち溢れています。
ここにはこんな神話が伝えられています。
昔この地に住んでいた二人の王子が一人の美女と結婚したいと思い、腕相撲で勝負をつけることにしました。結果は引き分け。美女はどうしたらいいのか分からず、神に祈りました。神様は彼女をハナウマ湾を囲むゆるやかな丘に変えました。こうして2人の王子はその後ずっと彼女の美しさを眺めることができたということです。

●Alekoki(アレコキ)/Traditional

タイトルにあるアレコキはオアフ島のヌウアヌに流れる川にある池の一つで、作者は6代目の王であったウィリアム・C・ルナリロ王が1850年に作った?とされる説(王は17歳の時に作ったことになる)と第7代目の王カラーカウア王によるもの、との2説があるが、皮肉なことに二人共、国王の座を求めての選挙をしたライバル同士でもあった。版権は1927年にリジー・アロヒケアが取っている。

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