松本すみ子の「@シニア」

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第12回
還暦ドラム女子、増殖中

発表の場をつくりたい

いかがでしょうか。純粋にドラムを楽しんでいる姿が目に浮かびますね。彼女が習っているのはジャズドラムではなくて、ロックのドラムだそうです。
考えてみれば、団塊あたりの世代はビートルズやベンチャーズに憧れて、ギターを弾き出し、グループを結成して、学園祭などで盛んに演奏していました。学生フォークも全盛でした。現役時代はすっかりご無沙汰でも、人生のひと仕事を終えた時に、また演奏を楽しみたいと考えるのは自然です。
また、還暦ドラマーの彼女のように、経験はないけれど、新しいことを始めたいと思っている人もいます。若い頃に無意識のうちに憧れたものが、潜伏期間を経て、表れてくるのかもしれません。現役の肩の荷を下ろした今だからこそ、実現できることも多いのです。
教室の発表会とは違った現場での演奏。それがどれだけ充実感と満足感を与えてくれるものか。ジャズ同好会の例会で演奏する姿を見るたびに、そう思います。そんな人たちが発表の場を求めています。これはビジネスになるのではないかという気もするのですが、いかがでしょう。

*NPO法人「シニアわーくすRyoma21」 http://www.ryoma21.jp/
*ジャズ同好会 http://jazz.ryoma21.jp/

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