人生を謳歌する糖尿病生活のススメ

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第5回
糖尿病のおかげで大腸ガンを早期発見・根治したHさんの場合

しぶしぶ受けた内視鏡検査でガン発見!

Hさんは50代。
大学生と中学生、二人の子どもを持つワーキングマザーだ。

上の子どもの受験を終え、次は下の子どもの番。
学費の大きな出費に備え、バリバリ働かなくてはと張り切っていた。

ただ、Hさんには気がかりがあった。
40代後半から患っている糖尿病だ。

幸い医師の指示をしっかり守り、血糖コントロールもばっちりだったが、月一回の大学病院通いは、長い待ち時間がもったいなくて仕方なかったのだ。

そこで知人に相談したところ、教えられたのが完全予約制の「エージーイー牧田クリニック」。

「時間のロスがないのもいいと思いましたが、先生が書いている『糖尿病はご飯よりステーキを食べなさい』なんていう本のタイトルに惹(ひ)きつけられました。
糖尿病と診断されてからはずっと我慢していますが、ホントは私、食いしん坊なんで…」(Hさん)

さっそくクリニックで治療を始めたHさん。
しかし、牧田医師から、腹部CTと胃や大腸の内視鏡検査をすすめられたときは正直「え~」と戸惑った。

「CTはいいですよ。でも、大腸の内視鏡ってお尻から…ですよね。それに痛いって聞いたことがあるので躊躇(ちゅうちょ)しました。
一応、気持ち的には永遠の“女子”なので、恥ずかしいってのもありましたね」

とはいえ、「女性の糖尿病患者には大腸ガンが多い」という牧田医師の説得には納得せざるを得ない。

しぶしぶ内視鏡検査を受けたHさんだったが、これが大正解!

「なんと、初期の大腸ガンを発見してもらったんです。しかも検査が終わったら、大腸ガンの切除も一緒に終わっていて、もうびっくりでした。
検査もぜんぜんつらくなかったです」(Hさん)

牧田医師にQ!大腸ガンと糖尿病の関係

Q:女性の糖尿病患者は大腸ガンになりやすいんですか?

牧田医師:そうですね、女性は大腸ガンが多いですね。

Q:糖尿病患者は総じてガンにかかりやすいとか?

牧田医師:それはいえます。
2009年にウィーンで行われたヨーロッパ糖尿病学会で示されたデータでは、糖尿病患者はすい臓ガンや子宮内膜ガンの発症率も高くなっています。
子宮内膜ガンは2.1倍です。
ほかのガンも同様で、唯一例外は前立腺がんだけです。
私の経験では、すい臓ガン、肝臓ガン、大腸ガンがやはり多いです。

Q:それは心配ですね。

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