ソムリエのつぶやき

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第28回
京都でワインを楽しむ

ワインリストは90%くらいイタリアワインで埋め尽くされています。オーナー自ら買い付けに行かれているワイナリーもあるとのことで、知らないワインをたくさん目にすることができました。もちろん、知っているワインがずら~っと並ぶワインリストを見ていると幸せ気分になるのですが、このように知らないワインたちのリストを眺めるのもお食事する上での醍醐味だと思います。
この日は、初めてお目見えした「ロータリ タレントブリュット リゼルヴァ2005」をチョイスしました。こちらは、自社畑のブドウちゃんのみを使用し、製法はシャンパーニュ方式で、しかも、合計6年の熟成を経るという、まさに本格派です。味わい深く、まるでシャンパーニュのようでした!お食事は、豚料理が中心で、メインは自家製のソーセージを頂きました。手の込んだジューシーな豚肉は食べ応えがあり、大満足でした。こちらには、「バルバレスコ」を合わせて頂きました。お食事もワインのチョイスも素晴らしい!

「ピエロブッソ バルバレスコ2007」

自家製ソーセージ

「ロータリ タレントブリュット リゼルヴァ2005」


お隣の、1人で来ていた男性にお話を聞くと、東京から京都へご出張で、ぜひこちらでお食事したかったと、予約をしたとのこと。お一人なのに、ワインを3本、とても良いペースで空けてい らっしゃり、隣で見ているこちらまで気持ちよくなるほどでした。

2軒目の2本目「シャトートロロンモンド1996」

2軒目の1本目「ドンペリ2003」

店内も満席になり、かなりワイワイし出し、オーナーさんが忙しくなったとお見受けしたので、これでは終われない私たちは、次のワインバーへ・・・笑
二件目でも1本、2本とワインに舌鼓を打ち、京都の夜を心行くまで堪能するのでした。


「hikari yurari(ヒカリユラリ)」
イタリアンワイン食堂
http://www.hikari-yurari.net

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