ソムリエのつぶやき

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第38回
ミラノで出逢ったワインたち その2

2日目は日曜日だったので、街中のお店があまり営業していないため、万博に行こうと企てており、事前にチケットを購入しておきました。5月のはじめ頃に届いたある雑誌に「2015年ミラノ国際博覧会(EXPO Milano 2015)」(以下ミラノ万博)のことが掲載されていて、今回は特に「食」に力をいれているということで、その時から気になっていたのです。
5月1日から始まり、10月31日までの184日間開催されるミラノ万博は、ローフィミラミラノEXPO駅(Rho Fiera Expo Milano 2015駅)が最寄り駅で、市内中心部、ドゥーモ駅辺りから、地下鉄で約30分のところにあります。110ヘクタールと広大な敷地に145カ国が参加しています。


ミラノ万博のチケットは、スマートフォン内にあったので、どのように入場するのかと思いきや、飛行機に搭乗する時のように、バーコードをかざすスタイルでした。当日チケットを購入した人、もしくは事前購入したチケットをプリントアウトしてきた人以外は、皆スマートフォンをかざしていることに、驚きつつ入場!

幅の広いメインストリートの両端に、各国のパビリオンがありましたが、ひとつひとつが結構広いので、全部を廻るのは最初から諦めました。また、人気がある所は、40分~1時間待ちです。35度の炎天下でさすがに数十分並ぶ元気もなく、まずしたことは、喉の渇きを潤すことでした。小さなプールサイドに設けられたビールスタンドが、オアシスのように見え、まずは、1杯!これで、元気になって、いざ出発です。





楽しみにしていたのは、イタリア館のVino Italy(ヴィーノイタリー)です。ディスプレイはワイングラスがシャンデリアのように天井に飾られていて、斬新でした。建物自体もブドウのような形で、目立っていました。2階には、イタリア国内のワインが1400種類集められ、グラス込み10ユーロで、3種類のワインが試飲できるシステムがありました。グラスをセットし、ボタンを押すと、ワインベンディングマシーンからワインが出てきますが、一定量しかグラスに入りません。本当に、試飲というくらいの量です。ワイン王国イタリアなのだから、一定量を3種類と言わずに、もっと飲ませてくれれば良いのに・・・と思っているのは、私だけではないですよね?笑


ここには、日本に入ってきていないワインがたくさんありましたので、エチケットを見ているだけでも、ウキウキしました。この中から3種類だけ選ぶのは難しいのですが、やはり、好みが出てくるもので、自分の好きなバローロとトスカーナ地方のワインを選んでしまいました。この少量が、結果、購買意欲を掻き立てるのです。販売はしていませんので、こちらで購入することはできませんが、翌日、私は、ワインをたくさん買ってしまうのです。



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