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第19回
マンション供給の回復、それでも都心回帰が進む

《郊外でも大型プロジェクト始動・本格的な供給へ》

先月、財団法人不動産経済研究所より、2011年の首都圏マンション市場動向が発表されました。要点は、以下の通りです。

1.供給戸数:前年とほぼ変わらず。
→意外ですが、全体として震災の影響は少なかったようです。

2.供給エリア:都区部微減、都下20%増、神奈川10%増、埼玉微増、千葉30%減
→千葉が大幅減となったのは、やはり震災の影響でしょう。都下が増え、震災後の消費者ニーズを反映しているのが見てとれます。

3.平均単価:都区部3%減、都下7%減、神奈川県2%減、埼玉県3%減、千葉県3%増
→千葉以外は下落、特に都下の下落が目立ちます。

4.今年(2012年)の供給戸数見込み:5.3万戸増、前年比19.1%増
→今年からは供給が本格化しそうです。

これらを総合すると、東京郊外および近県におけるマンション供給数は本格的に増加、価格は下落傾向。エリア別では、去年の供給数が少なかった分、千葉県での供給は増えそうです。去年急増した東京都下エリアでは、価格は一服、またはさらに下がる可能性が考えられます。
震災直後、消費者のニーズは地盤の安定性を理由に武蔵野方面にシフトしていました。しかし、大きな断層の存在が明らかになったほか、震災時に帰宅が困難になるなどの問題もあり、また都心回帰の流れに戻りつつあると感じます。
一方、郊外において、震災以降自粛されてきた大型プロジェクトが本格的に始動しつつあります。街全体の再開発として、商業施設・病院・保育施設などと一体化したような大規模なマンションが増えそうです。
私としては去年、供給が激減した千葉県でのビッグプロジェクトが気になります。こうした大規模マンションの販売の成否が、現在および今後のマンション市場全体の好不調を表すものとして注目されることでしょう。

■斉藤ヒジリが注目する、郊外の大型プロジェクト

ブリリア多摩ニュータウン(多摩市)
ブリリアシティ横浜磯子(横浜市磯子区)
パークシティ南浦和(さいたま市南区)
プラウドシティ浦和(さいたま市浦和区)
ザ・パークハウス津田沼奏の杜(習志野市)
プラウド船橋(船橋市)

<参考>

プラウドタワー東雲キャナルコート
http://www.proud-web.jp/shinonome/

ザ・パークハウス晴海タワーズクロノレジデンス
http://www.mecsumai.com/tph-harumi/

パークタワー東雲
http://www.31sumai.com/mfr/X0816?cid=listing

パークタワー豊洲
http://www.31sumai.com/mfr/X1012/?cid=listing

ザ・湾岸タワーレックスガーデン
http://www.wangan456.jp/?banner_id=go1083

ブリリア多摩ニュータウン(多摩市)
http://www.tama1249.jp/index.html

ブリリアシティ横浜磯子(横浜市磯子区)
http://www.yokohama-peak.jp/#/top

パークシティ南浦和(さいたま市南区)
http://www.31sumai.com/mfr/X1018?cid=listing

プラウドシティ浦和(さいたま市浦和区)
http://www.proud-web.jp/urawamaeji/

ザ・パークハウス津田沼奏の杜(習志野市)
http://www.tsudanuma721.com/

プラウド船橋(船橋市)
http://www.proud-web.jp/funabashi/

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