フロム・ナウ的失敗しないマンション選び

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第15回
日当たりを確保するためのツボ

2.隣地が広大でない、またはまとまった土地になる可能性が低い

古い戸建て住宅などをデベロッパーがまとめて買い上げ、それを高層マンション用地として開発するケースがあります。マンション見学の際、周囲に空き地や空き家などがいくつも見受けられたら要注意です。
また、隣地が大地主による広大な土地である場合も注意しましょう。現在は平屋が建っていても、将来相続が困難になった場合、その土地は売りに出されます。その場合、民間のデベロッパーが買い上げることが多く、マンションなどを建てる可能性があります。

3.広めの道路に面している・空間が広がっている

向かい側に高い建物があっても、広い道路を挟んでいれば、さほど圧迫感を感じず、日も意外と多く差し込みます。
また、1と話が重なりますが、南側が低層住宅地域であれば、目の前が開けており、日当たりがよく、将来も日のあたる時間は変わらないでしょう。

ちなみに、「日陰図」というものがあります。時間ごとに建物がつくる影を図面化したもので、それによってマンションの日当りも確認できます。モデルルームなどで見ることができ、詳しく説明もしてもらえますので、確認してみましょう。

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