お元気ですか?授雲です。
さて、今月14日熊本地方に地震が発生してからというもの日本中の人々の生活の恐怖と不安は隠せません。本当に一日も早く皆様方が安心した生活を取り戻せるように祈っております。
また、中には命の安全が脅かされるような出来事、天災などによって強い精神的衝撃を受けた場合におけるストレス障害を受ける方も多いと思います。私も心のカウンセリングを通して皆様の「心の元気の回復」に力を注いでいきたいと思います。

さて、今回は「心の病」についての学びです。
生涯を通して「こころの病」にかかる人は15人に1人の割合となっています。
精神や身体の働きが不安定になることで、日常生活に支障を生じてしまう 病気を言います。この時期「うつ」や「5月病」の症状を訴える方も少なくありません。
ではこの二つどのように違うのでしょう。

1 うつの症状

眠れない、食欲がない、一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないなど。
この「気分が落ち込む」「ゆううつ」な気分が長期にわたって続いている場合「うつ病」の可能性があります。

2 五月病の症状

転勤や異動、新しい環境に変わり最初のうちは張り切っていたのに、新しい環境の変化についていけないあせりから5月の連休明け頃から、なんとなく気分が落ち込んでしまい、変化についていけなくなり食欲不振や胃の痛み、めまい、動悸、眠れないといったスランプ状態に陥いり、精神的な症状だけでなく、食欲不振や胃の痛み、めまい、動悸などの症状があります。

★「心の病」のチエックをしてみましよう。

1 何をしても楽しくない、何にも興味がわかない
2 表情が暗い
3涙もろくなった
4落ち着かない
5飲酒量が増える
6疲れているのに眠れない、一日中ねむい、いつもよりかなり早く目覚める
7死にたくなる
8口が渇く
9寝過ぎる
10メイクが手抜きになる
11ダラダラ食いをする

5個以内であれば5月病の症状、5個以上あればうつの症状なので注意が必要です。