今さら聞けないワインの話

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第24回
桜前線の北上とともにロゼワインを楽しみましょう!

■山梨

また少し北上しまして、山梨県勝沼へ。
私が勤務しているビジネスクラスでも取り扱っている丸藤ワイナリーの「ルバイヤート」。
こちらのロゼは、マスカットベリーA種とカベルネソービニヨンから作られる辛口のロゼです。
和食と合わせて飲んで欲しいという作り手さんの気持ちがよくわかる1本で、例えば春の食材や鰆(さわら)のお料理などに最適です。

■新潟

さらに北上しますと、以前私のセミナーでもご紹介した新潟のワイナリー・「カーブドッチ」があります。
こちらのロゼ・スパークリングワインは、日本のワインと思えないほどの素晴らしさです!
以前、当コラムでもオーナー・落さんのお話をご紹介しましたが、この「カーブドッチ」はボルドーと一番似た日本の地にワイナリーを作りたいとの思いで落さんが作ったワイナリーです。
辛口ロゼですので、見た目はかわいく見えますが、実際に飲むとガツンと辛口!でもスタイリッシュでスマートなロゼなのです!
落さんファンなので、ひいき目に書いてしまいました。笑

■北海道

そして、もっと北上いたしますと、北海道に「小樽バイン」があります。
こちらの「おたるナイヤガラロゼ セミスパークリング(微発泡)」は、北海道産のブドウであるナイヤガラとキャンベルアーリを使用した、少しだけ発砲したロゼワインです。
辛口で微発泡性ですので、アペリティフにも最適です!

ご紹介したのはわずかですが、日本にも数々のロゼワインがあります。
桜の季節は、桜が見頃の地域で、その土地のロゼワインを召し上がってみてはいかがでしょう?
なお「ワインLove」では、桜の香りと共にロゼワインの話題を順次皆さまにお届けしたいと思います。

では、皆さまにすてきな春が訪れますように!

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