ライターHの“デジモノ”放談

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第7回
“iPhone+Bluetoothレシーバー”で手ぶら環境を手に入れる

このように多少のところは目をつぶっても、今のところ筆者にとってはメリットの方が大きかった。iPhoneだけでなく、Androidのスマートフォンなど、Bluetooth対応の機器を持ち歩いているなら、Bluetoothレシーバーの導入を検討されてみてはいかがだろうか。

ソニーのBluetoothレシーバー「DRC-BT30」(実売価格:5980円)。サイズは17mm×17mm×60mm、重さも20gとコンパクトだ。本体前面には音楽の再生と停止、電話の受話ボタンが備わる


本体上部にイヤホンを装着する。側面のカバーを外すと、充電時に使うUSB端子、iPhoneなどと接続設定する際に使う「ペアリング」ボタンがある。このボタンを数秒間長押しすると、機器同士の接続設定をするペアリングモードに移行する


DRC-BT30を接続すると、iPhoneの「iPod」アプリ画面に音声出力先の選択画面が表示される。ここでDRC-BT30を選ぶと、音楽がレシーバーに接続したイヤホンに流れる


電方法はUSB経由のみ。このためコンセントから充電するにはUSB端子付きAC電源アダプター(USB電源)が必要になる(写真右側)。もしくは、USB端子付きのモバイルバッテリーでも大丈夫。筆者は、上の写真のように移動中、以前紹介したモバイルバッテリー「エネループ KBC-L2A」(三洋電機)を使って充電している


筆者の愛車には、サイドブレーキの後ろ側にAUX端子が用意されている。この端子とDRC-BT30を、両端に3.5mmのプラグが備わるケーブル(筆者は1mのケーブルを300円で購入)で接続する。


あとはカーオーディオを操作し、AUXからの音声を再生させると、クルマのスピーカーでiPhoneに収録した楽曲を楽しめる。ワイヤレス化の定番、FMトランスミッター(FMラジオの電波周波数帯を使ったワイヤレス機器)と比べても、音質がいい

今回紹介したデジタルグッズ

ソニー
DRC-BT30
実売価格:5980円
http://www.sony.jp/headphone/products/DRC-BT30/

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